主なポイント:
- Q1決算が予想を上回り、売上成長は14四半期連続に延長。
- 株価は11.1%急騰し83.20ドルに、小売業者が予想以上の結果を報告。
- ANFは年間EPS10.20〜11ドル、営業利益率12%〜12.5%を予想。
主なポイント:

アバクロンビー&フィッチ・コーポレーションが発表した第1四半期決算は予想を上回り、株価は11.1%上昇して83.20ドルとなった。
オハイオ州ニューオールバニーに拠点を置く同社は、売上成長を14四半期連続に延ばした。通期では、アバクロンビーは1株当たり10.20〜11.00ドルの利益と12%〜12.5%の営業利益率を見込み、同時に4億5000万ドルの自社株買いを目標としている。
今回の結果は、同社が中東紛争による逆風に対処する中で出されたもので、経営陣はこれが消費者需要の妨げになったと述べている。弱い来四半期見通しは、好調な四半期実績にもかかわらず、上昇を抑制する可能性がある。
株価の11.1%上昇により、5月初旬に上昇を抑えていた80ドルの水準を突破した。この上昇にもかかわらず、ANFは2026年に入って33%下落しているが、直近7取引セッション中6日間で上昇を記録している。
同株の14日相対力指数(RSI)は36で、売られすぎ圏に近く、さらなる上昇の可能性を示唆している。またANFは、過去12カ月間においてオプション取引者のボラティリティ予想を上回るパフォーマンスを見せており、シェファーズ・ボラティリティ・スコアカードで100点満点中92点を獲得している。水曜日のオプション取引は活発化し、コール5000枚、プット3000枚が取引され、通常の7倍の出来高となった。
ガイダンスの引き上げは、経営陣がマクロ環境の逆風にもかかわらず売上モメンタムの継続を期待していることを示している。投資家は、営業利益率の拡大が12.5%目標に達する軌道にあるかどうかの兆候を、今後の四半期決算報告で注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。