重要ポイント:
- エアロバイロメントは14億ドルの宇宙軍契約を失った後、証券詐欺で提訴された
- 株価は3月2日に17%、1月20日に16%下落し、30億ドル以上の価値が消失
- 首席原告の期限は7月27日、バージニア東部地区連邦地方裁判所
重要ポイント:

エアロバイロメント・インクは、米宇宙軍の契約解除により30億ドル以上の時価総額が消失したことを受け、連邦裁判所に提出された訴状に基づき、証券詐欺で集団訴訟を提起された。
「同社は一貫してSCAR契約を絶好の成長機会と宣伝しながら、他社ベンダーとの差し迫った競争に直面していることを開示しなかった」と訴状は主張している。訴状はバージニア東部地区連邦地方裁判所に提出された。
エアロバイロメントの株価は、スペースニュースが宇宙軍が衛星通信増強リソース(SCAR)プログラムの供給先をエアロバイロメント以外にも拡大すると報じた後、3月2日に17%下落。同株は1月20日には、同プログラム向けBADGERフェーズドアレイアンテナシステムの作業停止命令を発表した際に16%下落していた。3月11日には、エアロバイロメントがSCAR契約に関連する1億5130万ドルののれん減損を含む1億7900万ドルの四半期営業損失を報告した後、さらに6.2%の下落が続いた。
本訴訟は、2025年6月25日から2026年3月10日までの間にエアロバイロメントの有価証券を購入した投資家を対象としている。同社は2025年5月、元のSCAR契約企業であるブルーハローLLCを非公開の金額で買収した。ブルーハローは2022年に14億ドルの契約を獲得していた。6月22日、エアロバイロメントは2026年1月31日終了の3カ月間および9カ月間の財務諸表を訂正する必要があり、もはや信頼すべきではないと発表した。
首席原告の期限は7月27日。訴訟名はNorrell v. AeroVironment, et al., No. 26-cv-01429。本訴訟は、ブルーハロー買収前以来の安値付近で既に取引されている株にさらなる圧力をかけるものだ。投資家は、SCARプログラムの競争入札プロセスに関する追加開示や、財務諸表訂正の範囲を注視することになる。