主な要点
- カメコは橋の崩落を受け、キーレイク・ウラン製錬所の生産を停止し、マッカーサーリバー鉱山の活動を縮小しました。
- この混乱は主要な供給路に影響を与えていますが、同社の連結年間生産計画は現時点では変更されていません。
- シガーレイク鉱山は正常に稼働していますが、停止が長期化すればマッカーサーリバーおよびキーレイク事業の2026年の見通しに影響する可能性があります。
主な要点

カメコ・コーポレーション(TSX: CCO、NYSE: CCJ)は、サスカチュワン州北部での地域的な洪水により主要な橋が崩落し、重要な供給路が寸断されたことを受け、キーレイク製錬所の生産を一時停止し、マッカーサーリバー鉱山の操業を縮小しました。
同社は5月11日の声明で、「当社のサスカチュワン州北部の拠点は洪水による直接的な被害は受けていません」と述べています。「しかし、洪水によりスムースストーン川橋が崩落しました。この橋はマッカーサーリバーおよびキーレイク拠点へ資材を運搬するために使用する主要ルート上にあります」
この操業停止は、世界第2位のウラン生産者としてのカメコの地位を支える2つの主要なウラン拠点に影響を与えます。近隣のシガーレイク鉱山は操業を継続しており、2026年の連結年間生産計画は今のところ変更されていませんが、今回の事態は物流面に大きな不確実性をもたらしています。2026年第1四半期において、カメコは売上高が前年同期比7%増加し、1株当たり利益(EPS)は88%増加したと報告していました。
通常の配送再開時期は現時点では不明であり、カメコは混乱が長期化した場合、マッカーサーリバーおよびキーレイク事業の2026年の生産見通しがリスクにさらされる可能性があるとしています。2025年に世界のウラン生産量の14%を占めた同社は、サプライチェーン問題の解決に向けてサスカチュワン州高速道路省と連絡を取り合っています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。