主なポイント:
- カーマックス取締役4名が第1四半期決算発表後、73万5574ドルの自社株を購入
- CEOのキース・バー氏は1株53.01ドルで49万8294ドル相当を取得
- カーマックスは第1四半期のEPSが1.31ドルと、コンセンサス予想の0.96ドルを上回る好決算
主なポイント:

提出書類によると、カーマックスの取締役4名が、中古車小売大手の第1四半期決算報告後数日間で73万5574ドル相当の自社株を購入した。これは同社の立て直し戦略への自信を示す動きである。
米証券取引委員会(SEC)に提出されたForm4によれば、4名の取締役は合計1万3900株を平均約53ドルで取得した。筆頭独立社外取締役のマーク・オニール氏は最大のポジションを取得し、9,600株を1株52.36ドル、総額50万3000ドルで購入。最高経営責任者(CEO)のキース・バー氏は9,400株を1株53.01ドル、総額49万8294ドルで取得した。また、取締役のソナ・チャウラ氏は2,000株を1株53.39ドル、総額10万6780ドルで購入している。
このインサイダー買いは、カーマックスが6月17日に発表した決算を受けたものである。同社は第1四半期の1株当たり利益(EPS)が1.31ドルとなり、コンセンサス予想の0.96ドルを0.35ドル上回った。売上高は前年同期比6.2%増の80億1000万ドルと、アナリスト予想の74億2000万ドルを上回った。バージニア州リッチモンドに本社を置く同社は、米国で240店舗の中古車販売店を運営し、価格交渉不要の販売モデルを採用している。
カーマックス株は木曜日に51.86ドルで寄り付き、株価収益率(PER)は33.9倍と、セクター平均を上回っている。同株の52週レンジは30.26ドルから71.99ドルで、時価総額は73億6000万ドルである。ウォール街の見方は依然として慎重で、13人のアナリストが「ホールド」、5人が「セル」、わずか2人が「バイ」と評価しており、コンセンサス目標株価は47.73ドルと、現在の水準から約8%の downside を示唆している。
今回のインサイダー買いは、アナリストの見方がまちまちであるにもかかわらず、経営陣が現在の株価水準にバリューを見出していることを示唆している。投資家は、9月に予定されているカーマックスの第2四半期決算で、立て直し戦略が軌道に乗っているかどうかの兆候を注目することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。