- カタリストは第1四半期の非GAAPベースの1株当たり利益が0.79ドルとなり、売上高1.494億ドルで予想を23.4%上回ったと発表しました。
- 主力製品であるFirdapseとAgamreeの合計売上高は前年同期比28.2%増となり、力強い業績を牽引しました。
- 今回の決算は、以前に発表されたアンジェリーニ・ファーマによる41億ドルでの買収手続きが進行する中で発表されました。

カタリスト・ファーマシューティカルズ(NASDAQ: CPRX)は、第1四半期の調整後1株当たり利益が0.79ドルとなり、アナリスト予想を23.4%上回ったと発表しました。これにより、進行中の買収を前に同社の成長軌道がさらに強固なものとなりました。
公式プレスリリースによると、2026年3月31日に終了した当四半期の業績は、主力治療薬であるFIRDAPSE®およびAGAMREE®の製品純売上高が前年同期比28%増となったことが要因です。
カタリストの株価は年初から約33.5%上昇しており、S&P 500を大幅にアウトパフォームしています。この好決算は、アンジェリーニ・ファーマによる41億ドルの買収完了を投資家が待つ中で発表されました。買収手続き中であることを理由に、カタリストは業績予想の提示や決算説明会の開催を控えています。
同社の総売上高は前年同期比5.6%増の1.494億ドルに達しました。この成長は、ランバート・イートン筋無力症候群の主力治療薬であるFirdapseの売上高が18.1%増の0.989億ドルとなったことが主導しました。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬のAgamreeの売上高は66.6%急増し、0.367億ドルに達しました。これらの増収分は、2025年に独占販売権を失ったFycompaの売上高が61.3%減少したことを相殺しました。
また、カタリストは売上原価が前年同期の1,790万ドルから1,450万ドルへと大幅に減少したことからも利益を得ました。同社は、以前は最大18.5%に達していた米国でのFirdapse売上に対する段階的なロイヤリティが期限切れとなり、現在は合計で6%に低下したと指摘しています。
同社の財務健全性は強固であり、3月31日時点の現金および現金同等物は7.559億ドルに増加し、バランスシート上に有利子負債はありません。
主力薬の好調なパフォーマンスは、アンジェリーニ・ファーマによる買収に向かう同社にとって強固な事業基盤となります。投資家は次の重大イベントとして、規制当局の更新情報や取引の最終完了を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。