主なポイント:
- CFMEEは1284万株のH株を1株当たり240.09~252.73香港ドルで募集
- 17社のコーナーストーン投資家が中間価格で約2億200万米ドルを購読
- 6月26日にメインボードに上場、CICCが単独主幹事を務める
主なポイント:

直接描画式リソグラフィ装置メーカーのCFMEE(09630.HK)は本日、香港IPOを開始し、1株当たり最大252.73香港ドルで株式を公開する。同社は全世界で1284万株のH株を提供する計画で、香港公募分は約10%、国際分売分が残りを占める。
「香港IPO市場は力強い回復を見せており、発行体にとって有利な環境が整いつつある」とゴールドマン・サックスはリポートで指摘。CFMEEは、同市での二重上場を目指すA株上場企業の最新の事例となる。
1株当たり240.09~252.73香港ドルの想定価格レンジは、50株1単元あたり約12,764香港ドルの参加資金を意味する。中間価格246.41香港ドルで計算した場合、純調達額は約30.7億香港ドルと見込まれる。募集期間は6月23日までで、上場は6月26日を予定している。
今回のIPOには合肥国資委、ヒルハウス・キャピタルのHHLRA、VGT(02476.HK)、モンタージュ・テクノロジー(06809.HK)、同富マイクロエレクトロニクス(002156.SZ)、陽光電源(300274.SZ)など17社のコーナーストーン投資家が参加している。これら投資家は約642万株の購入を約束しており、総募集額の約半分に相当し、中間価格での購入額は約2億200万米ドルに上る。CICCが単独主幹事を務める。
今回の価格設定により、CFMEEの評価額は上海証券取引所(688630.SH)でのA株上場時の評価と比較されることになる。A株は既に3%超上昇している。6月26日の初日取引は、香港のIPOパイプラインが回復する中、半導体装置メーカーの二重上場に対する機関投資家の需要を測る試金石となる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。