コメルツ銀行は、機関投資家が同社株式の1.29%をユニクレディットの買収提案に応募し、合計応募率が12.51%に達したと発表した。今回の更新は、ドイツの銀行が6月10日に、株式を応募した機関投資家は確認されていないと発表した状況から変化したことを示す。
コメルツ銀行は、機関投資家が同社株式の1.29%をユニクレディットの買収提案に応募し、合計応募率が12.51%に達したと発表した。今回の更新は、ドイツの銀行が6月10日に、株式を応募した機関投資家は確認されていないと発表した状況から変化したことを示す。

コメルツ銀行は、機関投資家が同社株式の1.29%をユニクレディットの買収提案に応募し、最初の応募期間終了後の合計応募率は12.51%に達したと発表した。
「機関投資家はディスカウントでの提案を好まない」と、コメルツ銀行の最高経営責任者(CEO)ベッティーナ・オルロップ氏は今月初めに述べていた。
同行の発表によれば、銀行が株式の11.17%を応募し、個人投資家が0.05%を応募した。この合計値は、ユニクレディットが先週開示した内容と一致する。6月10日時点で、コメルツ銀行は株式を応募した機関投資家を一人も確認できていないと述べていた。
今回の限定的な機関投資家の応募は、ユニクレディットが欧州で最も影響力の大きい国境を越えた銀行買収の一つを進める中で、状況を変化させる可能性がある。イタリアの銀行による提案は、コメルツ銀行の undisturbed price(非混乱時株価)に対してディスカウントで構成されており、延長された応募期限が迫る中で重要な局面を迎えている。統合が成功すれば、時価総額が600億ユーロを超える銀行大手が誕生し、ドイツとイタリアにまたがる競争環境が一変することになる。
ユニクレディットは2024年9月にコメルツ銀行への株式保有を初めて開示し、ドイツの中堅企業への主要な融資機関であり続ける同行に対する外国資本の所有を巡り、ベルリンで政治的な抵抗を招いた。2008年の金融危機時の救済から現在も残余株式を保有するドイツ政府は、本件の取引の構造と条件について懸念を表明している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。