主なポイント:
- EACONのグレーマーケット最終取引価格は86.4ドル、上場価格から1.7%下落
- グレーマーケットの出来高は283,200株、Futuでの売買代金は2,282万ドル
- 同社は7月8日に香港証券取引所に上場予定
主なポイント:

EACON(07687.HK)は7月8日の香港証券取引所デビューを前に、グレーマーケットで86.4ドルで取引され、上場価格から1.7%下落した。
2つのプラットフォームのグレーマーケットデータは、寄り付き価格に差が見られた。Futuでは同銘柄は82.7ドルで寄り付き5.9%下落した後、86.4ドルまで回復。出来高は283,200株、売買代金は2,282万ドルに達した。PhillipMartのデータでは71.1ドルで寄り付き19.1%下落したが、最終取引価格は86.5ドル、出来高は168,000株、売買代金は1,390万ドルとなった(FutuおよびPhillipMart調べ)。
株式が正式上場前に取引されるグレーマーケットは、初日の需要動向を示す指標となることが多い。寄り付きの安値から上場価格近辺まで回復したことは、低位での買い手の存在を示唆する一方、初動の弱さは早期トレーダーの間で慎重なセンチメントが広がっていることを浮き彫りにした。
同社は公募価格帯、ディール規模、コーナーストーン投資家の詳細を開示していなかった。主幹事証券および上場同業他社とのバリュエーション比較も明らかになっていない。
グレーマーケットのパフォーマンスは、同社のメインボード上場を前に控えめな需要を示している。7月8日の初日取引は、機関投資家および個人投資家が上場価格またはそれ以上の水準で株式を支援するかどうかの試金石となる。今年の香港IPOは初日パフォーマンスがまちまちであり、投資家心理はセクターやディール規模によって異なっている。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。