主なポイント
- eGainの第3四半期の非GAAPベースの1株当たり利益(EPS)は0.11ドルとなり、Zacksのコンセンサス予想である0.07ドルを大きく上回りました。
- 当四半期の売上高は2,250万ドルで、前年同期比7%増となり、コンセンサス予想の2,245万ドルをわずかに上回りました。
- 同社は、通期の非GAAPベースのEPS予想を従来の予測から上方修正し、0.42ドルから0.43ドルの範囲に引き上げました。
主なポイント

eGain Corp.(NASDAQ:EGAN)が発表した第3四半期決算は、売上高および利益の両面でアナリスト予想を上回り、非GAAPベースの1株当たり利益(EPS)は前年同期比で267%急増しました。
eGainのCEOであるアシュ・ロイ氏は、「売上高は予想通り、収益性は予想を上回る好調な第3四半期決算を達成した」と述べました。ロイ氏は、「AI導入における『ゴミを入れればゴミが出てくる(Garbage In Garbage Out)』という知識不足の問題に対する市場の認識が高まっており、これに伴いRFP(提案依頼書)の活動が大幅に増加している」と指摘しました。
2026年3月31日に終了した当四半期において、eGainの売上高は2,250万ドル、非GAAPベースのEPSは0.11ドルを記録しました。この業績は、アナリスト予想および前年同期の実績を大きく上回るものでした。
同社の成長を牽引したのはソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)部門で、売上高は前年同期比7%増の2,090万ドルとなりました。プロフェッショナル・サービスによる売上高は残りの160万ドルでした。第4四半期の見通しについて、eGainは非GAAPベースの純利益を100万ドルから130万ドル(EPS換算で0.03ドルから0.04ドル)と予想しています。
通期については、売上高予想の9,030万ドルから9,070万ドルを据え置いた一方、非GAAPベースの純利益予想を1,190万ドルから1,220万ドルの範囲に引き上げました。これはEPS換算で0.42ドルから0.43ドルに相当します。同社の株価収益率(PER)は5.22倍と割安感を示唆していますが、GuruFocusの分析では、低成長ランクや最近のインサイダー売りが投資家の懸念材料として指摘されています。
業績予想の上方修正は、AI主導のナレッジ・ソリューションに対する需要が今後も拡大し続けるという経営陣の自信の表れと言えます。投資家は、第4四半期決算において収益性の勢いが持続できるかどうかに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。