Key Takeaways:
- フォーティネットは第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)が0.82ドルになったと発表し、コンセンサス予想の0.62ドルを軽々と上回りました。
- 四半期売上高は前年同期比20%増の18.5億ドルとなり、アナリスト予想の17.3億ドルを上回りました。
- 好決算と業績見通しの引き上げを受け、同社株は時間外取引で17%以上急騰しました。
Key Takeaways:

サイバーセキュリティ企業であるフォーティネット(Fortinet Inc.、FTNT)の株価は、ますます複雑化する脅威環境を背景に、第1四半期の業績がウォール街の予想を大幅に上回ったことを受けて、時間外取引で17%以上急騰しました。
フォーティネットの最高経営責任者(CEO)であるケン・シェ(Ken Xie)氏は声明の中で、「業績は、フォーティネットが26年間リードしてきたネットワークとセキュリティの継続的な融合によって牽引された」と述べています。同氏は、サプライチェーンの課題を「チャンスに変える」ために自社のサプライチェーンを活用することで、市場シェアを獲得していると指摘しました。
カリフォルニア州サニーベールに拠点を置く同社は、売上高が20%増の18.5億ドル、将来の売上高の主要指標である請求額(ビリングス)が31%増の20.9億ドルになったと発表しました。調整後1株当たり利益(EPS)は前年同期比41%増の82セントとなり、ファクトセット(FactSet)がまとめたコンセンサス予想の62セントを大きく上回りました。
水曜日の時間外取引で、株価は17%以上上昇しました。この好調なパフォーマンスを受けて、Zスケーラー(Zscaler Inc.)やパロアルトネットワークス(Palo Alto Networks Inc.)など他のサイバーセキュリティ銘柄も連れ高となりました。フォーティネットは通年の請求額予想を、従来の84億〜86億ドルから88億〜91億ドルに引き上げました。
次なる第2四半期について、フォーティネットは売上高を18.3億〜19.3億ドル、調整後1株当たり利益を72〜76セントと予想しています。いずれの数値も、売上高18.2億ドル、利益69セントを予想していたアナリスト予測を上回っています。
強気な業績見通しは、人工知能(AI)の台頭がサイバー攻撃の新たな経路を生み出す中で、フォーティネットが自社のセキュリティ製品に対する堅調な需要が続くと見ていることを示唆しており、この見方は同セクターの投資家の間で支持を得ています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。