主なポイント:
- 香港のロボット銘柄が6月30日午後に急騰
- 埃斯顿(Estun Automation)と優必選(UBTech)がそれぞれ10%以上急伸
- 兆威機電(Zhaowei Machinery)が8%超上昇、AIセクターのモメンタム継続
主なポイント:

香港上場のロボット株が午後に急騰し、埃斯顿(Estun Automation)と優必選(UBTech、9880.HK)がそれぞれ10%以上、兆威機電(Zhaowei Machinery、003021.SZ)が8%超上昇した。
この上昇は午前の取引から勢いを拡大させ、投資家がオートメーションと人工知能(AI)関連株に殺到した格好だ。香港市場全体がまちまちで推移する中、これらの銘柄は強さを見せた。特定の企業に個別の材料があったわけではなく、トレーダーらは中国本土のテクノロジー企業による最近の製品発表をきっかけに、AI関連の産業株への関心が再燃したと指摘している。
南京に本拠を置く産業用ロボットメーカーの埃斯顿は、協働ロボット分野でのプレゼンスを拡大している。一方、深圳に本拠を置く優必選はヒューマノイドロボットとAI教育ソリューションに注力している。兆威機電はロボットやスマート製造用途に使用される精密マイクロ駆動システムを生産している。
ロボット銘柄の上昇は、メーカーが人件費削減と生産効率向上を目指す中、中国におけるオートメーションへの支出が加速するとの見方が投資家の間で強まっていることを示している。このセクターは、北京が「新たな質の生産力」の枠組みの下、先進製造業向けの産業政策支援を打ち出し続けていることで、注目を集めている。
本稿は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。