主なポイント
- 野村證券は、京東健康(JDヘルス)の目標株価を80香港ドルから67香港ドルに引き下げましたが、「買い」のレーティングは維持しました。
- レポートの発表を受け、同ヘルスケア企業の株価は5.42%下落し、45.74香港ドルとなりました。
- 目標株価の引き下げは、営業外収益の減少に起因すると同証券は指摘しています。
主なポイント

京東健康(JDヘルス、06618.HK)の株価は、野村證券が営業外収益の減少を理由に目標株価を67香港ドルに引き下げたことを受け、5%以上下落しました。
野村證券はリサーチレポートの中で、「営業外収益の減少が純利益の重石となった」と述べる一方、同社の医薬品販売と営業利益は引き続き堅調であると指摘しました。
同証券は目標株価を従来の80香港ドルから67香港ドルに引き下げましたが、投資判断は「買い」を維持しました。直近の終値である45.74香港ドルに基づくと、新目標株価は46.5%の上値余地を示唆しています。株価は一時45.68香港ドルの安値を付け、売買代金は2億7,500万香港ドルに達しました。
「買い」判断が維持されたにもかかわらず大幅な株価下落となったことは、本業以外の収益源に対する投資家の懸念を反映しています。今後の焦点は、同社が将来の決算報告で営業外収益の流れにどのように対処していくかに移っています。
京東健康の株価下落は、アジアの広範な市場がプラス圏で取引を終える中で発生しました。水曜日の中国・上海総合指数は0.67%高、日本の日経平均株価は0.84%高で取引を終え、両市場ともハイテク株の上昇が牽引しました。
野村證券のような大手金融機関による目標株価の引き下げは、他社によるさらなる分析を誘発し、株価への持続的な圧力につながる可能性があります。投資家は、次回の決算発表における経営陣の営業外収益に関するコメントを注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。