主なポイント
- 第1四半期の1株当たり損失は3.09ドルで、Zacksのコンセンサス予想である4.00ドルの損失を上回りました。
- 当四半期の売上高は1,091万ドルを記録し、コンセンサス予想を12.03%上回りました。
- 主力製品であるZELSUVMIの純売上高は、前四半期比17%増の1,070万ドルとなりました。
主なポイント

ペルソス・セラピューティクス(Pelthos Therapeutics Inc.:PTHS)が発表した第1四半期の1株当たり損失は3.09ドルで、前年同期比で赤字幅が縮小しただけでなく、予想を22.75%上回るポジティブ・サプライズとなりました。
ペルソスのスコット・プレシャCEOは声明で、「2026年第1四半期は、営業体制の拡大と重点的な商業的実行により、ZELSUVMI(ゼルサブミ)の勢いを継続させることができました。処方単位数の増加は、第2四半期以降の継続的な成長に向けて良い足がかりとなります」と述べました。
同バイオ医薬品企業の売上高は1,091万ドルに達し、Zacksのコンセンサス予想を12%以上上回りました。1株当たり3.20ドルの損失を計上し、売上高がゼロであった前年同期と比較して大幅な改善となります。この好決算を牽引したのは主力製品のZELSUVMIで、売上高は前四半期比で17%増加しました。
同社の株価は今年、市場平均を下回るパフォーマンスとなっていますが、予想を上回る決算結果は、同社の商業戦略が軌道に乗りつつあることを示唆しています。投資家は現在、コンセンサス予想で1,508万ドルの売上高が見込まれている第2四半期の継続的な成長に注目しています。
第1四半期の好決算の主な要因は、伝染性軟属腫(水いぼ)の外用治療薬である主力製品ZELSUVMIでした。同薬の製品純売上高は1,070万ドルに達し、2025年第4四半期から17%増加しました。
同社によると、当四半期中に3,200人以上の医師によって7,884ユニットが処方されました。プレスリリースによれば、4月の処方数は3,776ユニットに達し、発売以来の累計処方数は2万ユニットを突破しました。また、ペルソスは2027年の初頭と半ばに、それぞれXEPIとXEGLYZEという2つの新製品の製品化を計画しています。
好調な四半期決算にもかかわらず、ペルソス・セラピューティクスの株価は年初から約16.1%下落しており、S&P 500指数の8.8%上昇と比較して見劣りしています。
決算発表前の業績予想の修正トレンドは強弱入り混じっており、Zacksランクは「#3(ホールド)」となっています。これは、当面の間、株価が市場並みのパフォーマンスになると予想されていることを示唆しています。医療・バイオ・遺伝学業界の他企業では、サーボメド(CervoMed Inc.:CRVO)がまだ四半期決算を発表していません。
ZELSUVMIの力強いパフォーマンスは、同社の商業化戦略が有効であることを示唆しており、2027年に予定されている新製品の発売にとってもポジティブな信号となります。投資家は、次回の決算説明会で、販売の勢いやパイプラインの進捗状況に関する最新情報を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。