プラネット・フィットネス(Planet Fitness Inc.、NYSE: PLNT)の株価は、同スポーツジムチェーンが入会ピーク期後の新規会員数の伸び悩みを受け、2026年通年の見通しを大幅に下方修正したことで、31%急落し44.20ドルとなりました。
「入会ピーク期に内部および外部の逆風に直面したため、2026年は純会員数の伸びという観点から予想よりも遅いスタートとなりました」と、コリーン・キーティング最高経営責任者(CEO)は決算発表で述べました。
同社の第1四半期決算はアナリスト予想を上回りましたが、将来のガイダンスの大幅な引き下げにより、この好決算は影を潜める形となりました。
同社が減速の程度を詳しく説明する中で、株価は2020年4月以来の安値で引けました。プラネット・フィットネスは現在、2026年の売上高成長率を従来の9%から7%に引き下げています。調整後1株当たり利益(EPS)の成長見通しは、従来の9〜10%の範囲から約4%に下方修正されました。
会員獲得の苦戦を受け、キーティング氏は、人気の高い「ブラックカード」会員向けに予定していた全米規模の値上げを、広範な見直しを行うまで「一時停止」すると発表しました。この動きは、昨年実施した「クラシックカード」の値上げに続くものですが、同社はこの値上げが現在の減速の一因になった可能性があると考えています。経営陣はまた、売上高と利益の2桁台の年間成長率を予測していた3カ年成長アルゴリズムを撤回しました。
TDコーウェンのアナリスト、マックス・ラフレンコ氏は木曜日、「事業トレンドと見通しは著しく悪化した」と記し、モルガン・スタンレーのスティーブン・グラムリング氏は自社の推定値を現在見直していると指摘しました。
逆風にもかかわらず、同社の会員数は過去最高の2,150万人に達しており、2026年には180から190の新規店舗を開設する計画です。キーティング氏は、今回の低迷の一部は、同社の核心である「フィットネス初心者」の顧客を遠ざけてしまったマーケティング活動に起因すると分析しています。
株価が4年ぶりの安値まで下落したことで、経営陣は現在の問題が一時的なものであることを証明するよう迫られています。投資家は、会員動向の安定化の兆しや新しいマーケティング戦略の効果を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。