主なポイント:
- 同仁堂醫養は暗盤市場で4.64香港ドルで引け、上場価格から15.6%下落。
- 手数料抜きで1枚(500株)当たり430香港ドルの簿価損失。
- 同銘柄は7月7日に香港メインボードでの取引開始を予定。
主なポイント:

同仁堂醫養(02667.HK)は、7月7日の香港メインボード上場を前に、暗盤市場で4.64香港ドルで引け、上場価格から15.6%下落した。
フィリップマートのデータによると、暗盤市場では値動きが激しく、同株は5.5香港ドルで寄り付いた後、一時9.1%上昇し、日中高値の6香港ドルまで上昇。その後、4.51香港ドルの安値まで下落し、同プラットフォームでは4.67香港ドルで落ち着き、上場価格から15.1%の下落となった。手数料を除いた場合、1枚(500株)当たりの簿価損失は415香港ドルとなった。
富途証券の暗盤プラットフォームでは、同株は5.5香港ドルで寄り付き、557万株が取引され、売買代金は2746万香港ドルとなった。同プラットフォームでの手数料抜きの1枚当たり簿価損失は430香港ドルだった。
暗盤市場での軟調な動きは、正式上場を前にした中国伝統医学(中医学)スピンオフ企業への需要が低調であることを示唆している。北京同仁堂の子会社である同仁堂醫養は、漢方薬クリニックとヘルスケアセンターのチェーンを運営している。
今回の価格設定による同社の市場評価額は、7月7日の取引開始時に試されることになる。投資家は初日の取引高と値動きに注目し、今年に入りIPOパフォーマンスがまちまちの市場において、機関投資家による同銘柄への需要を測ることになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。