要点
- 第4四半期の調整後1株当たり利益は0.03ドルの赤字、売上高は12億ドルとなり、一部のアナリスト予想を下回りました。
- 北米の売上高が7%減少し、国際市場での10%の成長を打ち消しました。
- 2027年度の売上高はわずかに減少すると予測し、調整後EPSの見通しを0.08〜0.12ドルとしています。
要点

アンダーアーマー(Under Armour Inc., NYSE: UAA)は、第4四半期の赤字報告と2027年度の減収見通しを受け、株価が12%以上下落しました。これは、同社の立て直し策が軌道に乗るまでにはまだ時間が必要であることを示唆しています。
アンダーアーマーの社長兼CEOであるケビン・プランク氏は声明で、「2026年度の業績は、ビジネスを再構築し、トップクラスのブランドとして運営するために必要な規律を回復させるために、現在継続的に取り組んでいる意図的なステップを反映しています」と述べました。
同スポーツアパレル企業が発表した3月31日締めの四半期決算は、売上高が1%減の12億ドル、調整後の1株当たり利益は0.03ドルの赤字となりました。この結果は、1株当たり0.02ドルから0.03ドルの赤字を予想していたウォール街の期待に対して強弱入り混じる内容となりました。主要市場である北米での7%の減収が、国際市場での10%の増収を打ち消した形です。
2026年度通期では、アンダーアーマーの売上高は4%減の50億ドル、調整後1株当たり利益は0.12ドルとなりました。
今後について、同社の見通しは投資家をさらに不安にさせました。2027年度について、アンダーアーマーは売上高が前年比でわずかに減少すると予想しています。調整後希薄化後1株当たり利益のガイダンスを0.08ドルから0.12ドルの間としました。同社はこの予測について、継続的な外部コスト圧力を反映しており、関税関連の還付による利益の見込みが含まれていると述べています。
来年度の弱いガイダンスは、ブランドの再構築が、特に国内市場において売上の軌道をまだ反転させていないことを示しています。北米市場での売上減少の継続は、同社の回復にとって依然として大きな障害となっています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。