主なポイント:
- USD/CADは14カ月ぶりの高値1.4159を記録、7営業日連続で上昇
- 14日間RSIが85近辺と買われ過ぎを示唆、さらなる上値を抑制する可能性
- 主要支持線は9日EMAの1.4038、抵抗線は上昇チャネル上限付近の1.4159
主なポイント:

USD/CADは7営業日連続で上昇し、金曜日には14カ月ぶりの高値となる1.4159を記録。同通貨ペアは上昇チャネル内で上昇基調を継続した。
「14日間相対力指数(RSI)が85近辺と急激な買われ過ぎを示唆していることは、より広範な構造がサポートされている中でも、上昇モメンタムが行き過ぎている可能性を示唆している」とFXStreetのテクニカル分析は指摘する。
同ペアは欧州時間に1.4140で取引され、9日指数移動平均(EMA)の1.4038、および50日EMAの1.3850を大きく上回って推移した。RSIが70の閾値を超える買われ過ぎゾーンに上昇したことは、短期的に上昇ペースが持続不可能である可能性を示唆するものの、これまで価格推移を導いてきた上昇チャネルパターンは依然として維持されている。
上昇チャネルの上限に位置する1.4159の抵抗ゾーンを明確に上抜けた場合、さらなる上昇の余地が広がる。一方、9日EMAの1.4038を下回る動きとなれば、短期的なモメンタムが弱まり、チャネル下限付近の1.3940が意識される。さらに下落が進めば、50日EMAの1.3850が次のターゲットとなる。
カナダドルは金曜日、主要通貨の大半に対して軟化し、特に日本円に対して最も下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な政策姿勢に支えられた米ドルの総合的な強さが、同ペアの7日間の上昇基調の主な原動力となっている。同ペアの次の材料は、カナダの経済指標や原油価格の変動となる。カナダドルは原油市場の動向に敏感であるためだ。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。