小紅書は、6月末までに香港IPOの秘密出願を行う計画だ。このソーシャルコマースプラットフォームのセカンダリートレードでの評価額は310億ドルで、2025年の利益は約30億ドルを見込んでいる。
小紅書は、6月末までに香港IPOの秘密出願を行う計画だ。このソーシャルコマースプラットフォームのセカンダリートレードでの評価額は310億ドルで、2025年の利益は約30億ドルを見込んでいる。

セカンダリートレードで310億ドルと評価される小紅書(Xiaohongshu)は、6月末までに香港IPOの秘密出願を計画していると、ブルームバーグが関係者の話として報じた。
中国で人気のライフスタイル・ショッピングアプリを運営するこのソーシャルコマースプラットフォームは、アドバイザーと共に上場の可能性について準備を進めているが、タイミング、規模、評価額などの詳細はまだ確定していないと関係者は述べた。同社は株主に対し、2025年の利益が約30億ドルに達する見込みであると伝えている。
2024年の最新の資金調達ラウンドでは、小紅書の評価額は約170億ドルだった。昨年9月のセカンダリーマーケット取引では評価額が310億ドルに急上昇した。30億ドルの利益見込みは、セカンダリーマーケットの評価額ベースで株価収益率(PER)約10倍に相当し、IPOが割り引かれて価格設定されれば、バリュー重視の投資家を引き付ける可能性がある。
報告書によると、MINIMAX-W(00100.HK)やBIREN TECH(06082.HK)などのハイテク企業は、今年の香港上場で投資家から好意的な受け入れを得ている。投資家は小紅書に対し、IPO活動が長期にわたって低迷した後、香港市場がニューエコノミー株への新たな需要を示していることから、今が上場に最適なタイミングだと促している。
秘密出願により、小紅書は正式な上場準備を行う間、財務詳細を非公開に保つことができる。上場が成功すれば、近年の香港IPOの中でも最大級の案件となり、市場が数十億ドル規模の評価額の企業を吸収できるかどうかの試金石となる。投資家は、今後数カ月以内に提出が予定されている公開申請書で、公開価格、取引規模、アンカー投資家のコミットメントなどの詳細を注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。