主なポイント:
- VanEckは新たなレポートでXRP Ledgerを企業向けブロックチェーンプラットフォームのリーダーにランク付け
- XRP Ledgerは同資産運用会社の評価でJPモルガンのKinexysを上回る
- このランキングはXRPのエンタープライズユースケースに対する機関投資家からの承認を示す
主なポイント:

VanEckは5月29日に発表した新たなランキングレポートで、XRP Ledgerを企業向けブロックチェーンプラットフォームのトップに選定し、JPモルガンのKinexysを上回った。
「XRP Ledgerのスピード、低コスト、実証済みの決済能力の組み合わせは、今日最も強力なエンタープライズブロックチェーンである」とVanEckのリサーチチームはレポートで述べている。
このランキングは、トランザクションスループット、決済のファイナリティ、ネットワークの信頼性、機関投資家による採用状況などの基準に基づいて、主要なエンタープライズブロックチェーンプラットフォームを評価した。XRP Ledgerは、Rippleが公表するネットワークデータによると、1トランザクションあたり1セント未満のコストで3~5秒以内に処理を完了する。JPモルガンのKinexysは、1日あたり20億ドルの取引高を処理し、2位にランクされた。
運用資産2,000億ドルを誇るトップクラスの資産運用会社からの支援は、XRP Ledgerのエンタープライズ導入を加速させる可能性がある。特に、XRPの商品分類を成文化するCLARITY法が上院を通過しつつある中で、その影響は大きい。
VanEckのランキングは、トークン化市場の総価値が310億ドルを超えて拡大し、機関投資家が実世界資産の決済にブロックチェーンインフラを選ぶケースが増えている時期に発表された。XRP LedgerはすでにJPモルガン、マスターカード、Ondo Financeを含む国境を越えた決済をホストしており、2026年5月にはトークン化された国債取引を5秒未満で決済するパイロットプログラムも実施されている。
CoinGeckoによると、XRPは5月29日09:00UTC時点で1.31ドルで取引されており、過去7日間で5.3%下落した。時価総額は801億ドルで、この指標では4番目に大きい暗号資産となっている。
5月14日に上院銀行委員会を超党派の投票で通過したCLARITY法は、XRPを連邦法の下で恒久的に商品として分類するものだ。この法案が成立するには、上院本会議で60票を必要とする。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。