主なポイント:
- 真健康医療は356万株のH株を1株119.3~135.4HKドルで公開
- 純調達額は3億8800万HKドル、うち74.5%をコアとなる手術ロボット開発に充当
- 香港メインボードでの取引は6月30日開始予定
主なポイント:

経皮的穿刺およびアブレーション処置用の手術ロボットを開発する真健康医療(02697.HK)は、香港での新規株式公開(IPO)において、1株あたり119.3~135.4HKドルとし、最大4億8300万HKドル(約6200万米ドル)を調達する方針だ。
目論見書によると、同社は世界で356万株のH株を公開。約10%を香港の個人投資家、90%を国際的な機関投資家に割り当てる予定。1株あたり中間価格127.4HKドルで計算した場合、純調達額は約3億8800万HKドルと見込まれる。
同社は上場書類で「調達資金は主に、中核製品である経皮的穿刺手術ロボットの研究開発と商業化に充てる」と表明している。CICC(中金公司)とDBSが今回のIPOの共同スポンサーを務める。
純調達額の約74.5%は中核の経皮的穿刺手術ロボットに、9.9%はマイクロ波アブレーション手術ロボットに、6%はその他のパイプライン製品および特許ポートフォリオの拡大に、2%は製造能力に、7.6%は運転資金および一般企業目的にそれぞれ充当される。
申込期間は本日から木曜日まで。香港証券取引所メインボードでの取引は6月30日に開始される見通し。個人投資家の最低投資額は、20株単位で約2735.3HKドルとなる。
中間価格ベースでの真健康医療の企業価値は約18億HKドルとなり、香港で上場する手術ロボット関連企業の中でも小規模な一角に位置づけられる。6月30日の初日の取引は、ニッチな医療機器セクターに対する機関投資家の需要を試すものとなる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。