- 4月の契約販売額は前年比5.1%増の3億9,100万人民元となりました。
- 年初4ヶ月間の累計販売額は9.4%減の13億5,500万人民元でした。
- 正栄地産(06158.HK)の株価はこの報告を受けて5%以上上昇しました。

正栄地産(Zhenro Properties Inc. 06158.HK)は、4月の契約販売額が前年比5.1%増加したと発表し、投資家が安定化の兆しを好感したことで株価は5%を超える反発を見せました。
香港証券取引所に提出された会社の発表によると、同社の当月の契約販売額は3億9,100万人民元(5,400万ドル)に達しました。4月の平均販売価格は1平方メートルあたり約14,600人民元でした。
しかし、単月の改善は、長期的な低迷した業績とは対照的です。2026年の年初4ヶ月間において、正栄地産の累計契約販売額は13億5,500万人民元となり、前年同期比で9.4%減少しました。累計の平均販売価格は1平方メートルあたり14,300人民元でした。
このまちまちな結果は、中国の不動産開発業者にとって困難な経営環境を浮き彫りにしています。4月の販売増は正栄地産の株価に短期的にはプラスとなりましたが、年初からのマイナス傾向は、セクター回復の脆弱さと、住宅購入者の信頼回復における根強い課題を強調しています。
4月の数字は刺激策が浸透し始めている可能性を示唆する暫定的なシグナルですが、市場は依然として慎重です。投資家は、持続的な回復が進行中なのか、あるいは4月の結果が一時的な例外だったのかを判断するため、今後の数ヶ月間の販売データを注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。