主なポイント:
- 上海拓璞数控科技は香港IPOに向けた上場承認を得ました。
- 同社はメインボードに上場予定で、香港初の商業宇宙株と評されています。
- C919ジェット機などの中国の主要な宇宙航空プロジェクトに5軸CNC工作機械を供給しています。
主なポイント:

上海拓璞数控科技(Shanghai Top Numerical Control Technology)は、国泰君安国際(Guotai Junan International)と建銀国際(CCBI)を共同スポンサーとして、香港証券取引所のメインボードへの新規株式公開(IPO)に向けた上場承認を得ました。
中国メディアが香港初の「商業宇宙株」と報じる同社は、ハイエンド・インテリジェント製造装置の研究、設計、生産、販売に注力しています。
同社は、C919やC929などの大型航空機や運搬ロケットといった国家プロジェクトを含む、中国の宇宙航空分野を支える5軸CNC工作機械の開発を専門としています。複雑な構造部材の加工や、部品の穴あけ、リベット留め、溶接、組み立てにおいて高い専門性を蓄積してきました。
売出価格や規模はまだ公表されていません。このIPOの成功は、中国の宇宙開発の野心に関連するハイエンド製造資産に対する投資家意欲を測る試金石となり、初日の取引パフォーマンスは、この特化型技術サプライヤーに対する機関投資家の需要を計る指標となるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。